めかりる

カエル、変える、買える、帰る、考える

Opera から Vivaldi へ。ブラウザの古くて新しい未来の形

2013 年夏。Opera 15 リリース。HTML レンダリングエンジン Presto 終了のお知らせ。 そのまま、WebKit 版 Opera にアップデートして、とうとう Opera 36。バージョンアップ早いな。最近では、身売り話とかなんとか、きな臭い話も出てくるという。最速伝説も今は昔。もういいかな。

そんな、本格的に Google Chrome に乗り換えようとしていた矢先のこと。Vivaldi 正式版リリースだって。ありがとー、おぺらたん!

Opera(の精神)再興なるか。Vivaldi をインストールして 1 日くらい使ったので、レビューするよ。ハロー、Vivaldian!

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友人たちのための新しいブラウザ – Vivaldi
最新バージョンのレビューはこちら

このエントリーは、Vivaldi のファーストインプレッションです。最新バージョンでのあれこれは、下記リンクでどうぞ。

7/9 現在、Vivaldi 1.10.867.46

はじめての Vivaldi

当時、64bit 版には、「(実験)」とついてたので、32bit のものです。「(実験)」表記が消えてから、64bit に変えました。

ブックマークのインポート

ウェブブラウザの移行でいちばん面倒なのが、ブックマークのインポート。とくに Google Chrome は、現行 Opera からの移行が HTML ファイル経由なので、骨が折れる。Opera 側にも、エクスポート機能はない。

Vivaldi だと!

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あら、すてき。ボタンひとつできれいにできました。

ふたつめのスピードダイヤル

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Vivaldi なら!

ふたつめのスピードダイヤルもかんたんに作れる。Google Chrome みたいにエクステンション(拡張機能)をインストールする必要はない。

今や、ウェブブラウザの標準装備みたいな顔をしているスピードダイヤルは、Opera に搭載されたのが初めてだった。Internet Explorer の亜種 Sleipnir には、疑似スピードダイヤルのプラグインまであった。

あと、マウスジェスチャも Opera 発だった。

スピードダイヤルとブックマークバーとに表示する、ブックマークフォルダを選択できる

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ごらんのとおり。この機能は、すごくいい。Opera 12 はどうだったっけ。

タブスタッキングの華麗なる復活

Opera 15 になって、なくなった。これぞ、Opera!

スタックされたタブの上にあるバーで中身の選択ができる。もちろん、プレビュー表示もできる。並べて表示することもできる。

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タブの色がサイトのテーマカラーで変わる

ちょっとおもしろい機能。

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WEB パネルが便利

パネルという機能があって、ここには、ウェブサイトを追加することができる。パネルから呼びだしたサイトは、画面の右端に表示され、ウェブブラウザの画面がに分割される。つまり、ひとつのブラウザで、同時に、ふたつのサイトを見ることができるようになる。

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以前より、レスポンシブデザインのサイトが増えているので、今後は、さらに有用になりそう。この機能のためだけに導入してもいい。

翻訳サイトや Wikipedia などを追加しておくと便利。

「メモ」という機能で「ノートとして追加する」

同じくパネルの機能。これも、旧 Opera 時代の遺産。ドラッグで書き込めるので、ブログのネタやソースを簡単にメモしておくことができる。

スクリーンショットも、ボタン一発。

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Vivaldi の UA

世界中のウェブ屋さんが気になっているであろう、UA(ユーザー・エージェント)は、これだっ!

Mozilla/5.0 (Windows NT 6.3; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/49.0.2623.110 Safari/537.36 Vivaldi/1.0.435.40

Google Chrome の末尾に「Vivaldi/1.0.435.40」がついただけ。WebKit ベースなのは、変わらないし、そこまで気にしなくてもよさげ。

拡張機能は Chrome ウェブストアから

Chromium ベースなので、ここも Google Chrome と共通。Google Chrome の拡張機能がそのまま使えます。だいたいは。

Vivaldi 専用タスクマネージャ

  • Vivaldi ボタン > ツール > タスクマネージャ

なんと、Vivaldi 専用のタスクマネージャがある。

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困ったら「F2」

きっと幸せになれる。

ファーストインプレッション

いまのところ、高評価です。旧 Opera にはあって、また使いたかった機能、でも、Opera 12 だと物足りなくなってしまった、という自分にはぴったり。使い続けてみますので、なにかあれば、また。

びばるたん求む。が、両手がハサミみたいなのはいやだ。

どうしても Presto 版 Operaを使いたい君へ

WebKit はゆるせん。どうしても Presto 版でないと、病床の妹が、って方はこちらへ。

2016 年 2 月に、約 2 年ぶりのバージョンアップがありました。最低限の保守はされているようですよ。

Vivaldi アップデート情報

1.0 以降のアップデートの際のリリースノートを、次のリンクにまとめてあります。