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docomo のマイナス 525 円スマホを手に入れたぞ。MONO MO-01K レビュー

ドコモの格安スマートフォンブランド MONO 第 2 弾は、なんと「 -525 円」? マイナスになる仕組みと MO-01K 実機レビューです。

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前回、なんだかんだで購入を見送る感じのエントリーでしたが、ついついシリーズ二代目 MONO MO-01K に手を出してしまいました。

結論から書くと、変えて良かった。まぁ、それぞれで合う合わないはあるでしょうから、実機のレビューをしつつ、お得感がでる使い方を考えてみます。

まずは「 -525 円」の仕組みから

MONO 二代目 MO-01K は、機種変更でも、新規(追加)契約でも。他社からののりかえ( MNP )であってもお値段同じで、税抜 23,400 円(税込 25,272 円)の端末です。これを、月当たりの支払いが最も安くなる 24 回払いにすると、月々税抜 975 円(税込 1,053 円)になります。

そこに docomo with というキャンペーンが加算されます。通信料から、月々税抜 -1,500 円(税込 -1,620 円)です。

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キャンペーン詳細(docomo with) | ドコモオンラインショップ | NTTドコモ

よって、975 円 - 1,500 円 = 税抜 -525 円(税込 -567 円)に。24 回払いの場合の端末代より docomo with の適用の減額が 500 円ほど高いので、月々の使用料金から「 -525 円」になるわけです。

MO-01K の次の端末への機種変更の時期

上記は、24 回払いを元にしたシミュレーションですので、支払い終了までの 2 年間で 24 カ月 * -525 円 = 税抜 -12,600 円(税込 13,608 円)安くなるともいい換えられます。

また、端末代 23,400 円を月当たりの割引額 1,500 円で割ると、15.6 になりますので、16 カ月間 MO-01K を使用すれば、端末代は実質 0 円になります。24 回払いの途中で、対象外機種へ機種変更したくなった場合、17 カ月以降であれば、総額でのデメリットはなくなります。額面上では残りの端末代金の支払いが残りますが。

docomo with キャンペーンは、対象端末を買い替えて以降、ドコモで機種変更をしない限り、ずーっと継続できます。ドコモ以外の SIM フリー端末であっても、ドコモの SIM カードを続けて使うのであれば、「月々 -1,500 円」が継続されます。

ただし、他社製品をドコモの SIM で運用する場合、mopera 契約が必要になります。mopera については、いずれ別のエントリーにするかもしれません。

新 MONO を店頭で買うと「 -525 円」にならない件

MO-01K は、最新鋭のスーパースマートフォンではありません。金額の安さと引き換えに、あくまで、そこそこのスマートフォンです。ので、そこそこであるならばなおのこと、金額面でお得感を出したいところではありますが。

どうも、家電量販店だけでなくドコモショップであっても、店頭で購入する場合、「 -525 円」にならないようです。

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この原因がこれ。謎の「頭金」の存在です。

事前報道やネットニュースなんかでは、「税込 25,272 円」のあたりが強調されてましたが、ドコモのサイトの報道資料等を読む限り、この数字はどこにもありませんでした。唯一、「税込 25,272 円」との表記があるのが、ドコモオンラインショップ。

(将棋以外で)頭金とは、「 分割払いなどで、最初に支払うある程度まとまった金銭。(コトバンク) 」をいいます。ので、頭金を払うことで、総額 25,272 円からそのぶんが引かれるのかと思いきや。

ドコモショップさんには独自の「頭金」定義があって。「お持ち帰り価格(頭金)」として、ドコモオンラインショップでの端末代に上乗せする形で「手数料のようなもの(ショップ店員談)」がかかります。この頭金(笑)は、いわゆる価格の自由競争に当たる部分で、家電量販店で購入する場合にもあります。販売店が自由に設定して価格競争ができる部分なわけ。

そういえば、旧 MONO ( MO-01J )購入時のエントリーで、家電量販店にあった「頭金」みたいなものがドコモショップではなかった、みたいなことを書きました。新 MONO ( MO-01K )は、ドコモショップでも「頭金」がかかるようになりました。

正しく書けば、「新 MONO は、総額 25,272 円! ただし、ドコモオンラインショップでは」だったわけです。ニュースだけ見てドコモショップに行くと「???」になりますね。

シンプルな外観にして必要十分な機能! なんだけれど、初代よりも低下した部分も

オンラインショップで購入したので、ドコモの段ボールに入って届きました。ピンク色のエアーマットに包まれて、本体が入った箱、SIM カード、ドコモのチラシなどがありました。

SIM カードは、現在、docomo with を適用していない限り、必ず付属します。このカードで回線を開通することによって、docomo with が適用されます。むしろ、docomo with 対応端末めあてというよりも、この SIM カードこそが本丸。

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箱の雰囲気は初代といっしょです。厚めの紙箱。中には本体、クイックスタートガイド等の説明書、SIM スロットを出すためのピン。これもいっしょ。

製造は ZTE(中興通訊)という中国深圳の企業で、2 ディスプレイの折り畳み変態端末 M Z-01K を発表 したり、アメリカ政府契約企業に機器の使用禁止法案が議会に提出され ちゃったり、とやんちゃなイメージがあるメーカーです。

スペック表の比較自体は、下記 URL の方が分かりやすいかも。

脳みそデータ

  • 脳の仕組み : OS Android 7.1.2
  • 脳の回転速度 : CPU Snapdragon 435 ( Qualcomm MSM8940 ) オクタコア / 1.4GHz (クアッドコア) + 1.1GHz (クアッドコア)
  • 脳内並行作業量 : RAM 3GB
  • 脳の記憶容量 : ROM 32GB (内臓) / 外部メモリ microSDXC 256GB まで対応

CPU は、スペック低下。Snapdragon 617 で充分高性能といえた 初代に比べ、Snapdragon 435 は、新しくはあるものの中程度の性能。1.5+1.2 だった構成も 1.4+1.1 に。

RAM と ROM は、それぞれ進化。RAM が 3GB あれば、困るシーンはほとんどないはず。

ベンチマークテスト

AnTuTu Benchmark v6.2.7 でベンチマークテスト。総合スコアは、47496。

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  • Total : 47496 ( 44095 )
    • 3D : 9004 ( 7407 )
    • UX : 18229 ( 16233 )
    • CPU : 15159 ( 14988 )
    • RAM : 5104 ( 5463 )

括弧内は初代 MONO MO-01J の数値。「CPU の性能は落ちたけれど、RAM は上がった」とかいたばっかりで、なんと逆の結果に。問題は、新しさだったり、組み合わせだったりなんですね。

こうやってみると、数値的にはほとんど変化ありませんが、実感としては明らかにサクサク感増してるんですよねー。なんでかな。

からだの大きさと見た目

約 142 mm ( +4mm ) (高さ) × 約 69mm ( +-0 ) (幅) × 約 8.9mm ( +0.1mm ) (厚さ)、152g ( +14g )。

ディスプレイは、約 5 インチで画面サイズが大きくなったものの、画質は同じ HD (720 × 1,280 ピクセル)。

大型化が避けられない傾向ですが、個人的には 5 インチが限度。MONO には、小型化を目指してほしいんだけどな。

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本体の両面は、GORILLA GLASS 3 に変わって、Dragontrail。さわった感じは変わりません。ただ、曲面ガラスになったので、安っぽさはなくなりました。指紋対策は必須。

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左側面には SIM + SD カードスロットのみ。代わりに、背面にあったロゴがこっちに移動。左側が上部です。

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右側面には、電源ボタン、音量、マナーモードスイッチ。電源ボタンや音量ボタンは、マット加工されたアルミではなく、側面と同じ素材。ハンバーガーみたいだった側面のボコボコはきれいに平地化されてスッキリ。右側が上部。下は MO-01J です。

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上。イヤホン。変わらず。左が新しい MONO MO-01K。

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下。スピーカーと USB とストラップ穴。

体力と生存環境

バッテリーは、2,800mAh。スペック表での「連続待受時間(静止時)」は下がったものの、「電池持ち時間」は、「約 90 時間」になって、10 時間ほど長くなっています。いまのところ、旧 MONO と同じように使えています。

キャップレス防水と防塵は引き続き装備。

Wi-Fi 通信とか

安定の IEEE802.11b/g/n ですが、あいかわらず、5GHz 帯には未対応。

ワンセグ、フルセグはありません。おサイフなんかもない。要らないものは付いてない。

カメラの画質はほぼかわらず

アウトカメラが 1320 万画素 ( -10 万画素)、インカメラが 500 万画素 ( +10 万画素) です。

ところが、プリインストールされたカメラアプリに進歩が見られました。

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旧 MONO の「プロモード」が、新 MONO では「マニュアル」という表記に。

純正アクセサリ

1 台持ちになったことと、シリコンケースは避けたかったということで、純正の手帳型を購入。さらに大きく感じられるサイズ感ですが、うーん、まぁ、我慢しよう。

ポイントは 3 つ。マグネット部分が側面におさまっていること。Nokia の WindowsPhone ライクな色があったこと。スマートカバー(カバーの開閉でウェイクアップ / スリープモード)できること。

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端末もカバーもオンラインショップで購入しましたが、注文は別にしました。分割払いのときに、「カバーは先払いにして、端末分だけを分割払いにする」ことができないためです。カバーなどのオプションは、適当に乗り換えたいので、残金がまだあるなーと躊躇したくなかったんですね。カバーだけで送料無料の条件をクリアするので、別立ての注文にして、d ポイントで購入しました。

フィルムは、どこぞの店頭で購入して店員に貼ってもらいたかったので我慢。

まとめ : 二代目 MONO はこんな人におすすめ

docomo with の -1,500 円はやっぱり魅力です。端末のスペックに不満を感じたとしても、通信料が安くなるのが魅力。新 MONO を Wi-Fi 運用のサブ機にしてしまって、メイン機に SIM だけ移しちゃえばいいんです。17 カ月目以降を見据えたうえで。

  • 現在使用の端末に文句はない。もしくは、あと 17 カ月は使うだろう
  • 端末は自分で調達できるが、回線はドコモを使いたい

「 docomo with -1,500 円 + シンプルプラン 980 円 + シェアパック 500 円 + sp モード 300 円 = 280 円 」な運用もできます。

  • 安く 2 台目を運用したい

必要最小限の機能ですので、エントリー機としても優秀。

  • 家族の子どもやお年寄り向けのエントリー機種として
  • ワンセグやおサイフケータイなんか使ったことない。使うこともない

とにもかくにも「 docomo with 」ありきの機種。

ですが。私は、旧 MONO を 1 年使ってみて、まったく不満がありませんでした。今回、機種変更するタイミングで新 MONO をメイン機にしてみようと思ってます。で、飽きたら、どこぞの SIM フリー端末を入手すると。

SIM フリー端末で docomo with を運用するときには、mopera U スタンダードの契約を忘れずにね( 2 回目)。

なにはともあれ、これで、今年リリースって噂の Android 版 Vivaldi が使えるぞ。