めかりる

カエル、変える、買える、帰る、考える

ゆかりんの '18 冬クールはアニメより音楽寄りな件

今期は将棋アニメが 2 つもあるという、なんという羽生永世七冠、藤井六段誕生祭りなタイミング。

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画像は、年初に将棋会館に行ったときの入ってすぐの掲示板。見切れてる左上が羽生先生の永世七冠の号外、右下が『 3 月のライオン』のポスター。

両先生とも、もはや、どんなアニメもフィクションも追いつけないくらいのことやっちゃってしまってて。でも、そういえば、プロ野球にも二刀流で成功して、フィクションブレーカーな存在がいましたっけね。

「ありえない」なんて事はありえない、って言ったのはどこの錬金術師だったっけ。クレタ人は嘘つきだ的な。来期はついにフルメタ 4 期ですね。

ゆかりん '18 の冬

ようやく「 Princess Limited 」を入手したと思ってたら、「恋は天使のチャイムから」が 2/21 に発売済なんですね。まだラジオでしか聴いてないー。バースディライブなんかもあったりして、なんだかんだで音楽関連のニュースはよく目にしました。

今期のアニメの方はどうやら不作そうだけど、来期分のキャスト一覧には豊富に見かけるので、それを心待ちにする冬クール。

オーバーロードII

原作未読で、1 期もみてないんすよね。で、第 1 話。うひょー、冒頭にゆかりん! のセリフにメキッとやられちゃって。からの、野沢雅子ぉー。

とはいえ、設定が難しいので完走できるかしらね。OP には 1 カット映ってたので、また登場シーンはありそうなんだけど、どうだろ。現在、やっぱり未消化分がたまりまくってます。

HUGっと!プリキュア

もう 15 周年なんすね。これも全シリーズ未視聴で、ゆかなさんがキュアってたんで最初はみる気でいたんだけどね。たぶんこれからも見ることはないだろうなー。

ゆかりんじゃなくても、おもしろそうなもの

『 3 月のライオン』は鉄板として、今期のゆかりん以外の視聴リストは、けっこう多い模様。

博多豚骨ラーメンズ 』は、地元枠で視聴決定。ただし、高知県出身の小野さんのアクセントはぜんぜん博多弁じゃない。ひどい。『バイプレイヤーズ』の福岡チームの会話の方が聞いてて落ち着くばい。

水島精二監督の『 BEATLESS ビートレス 』は、美少女兵器っていう伝統枠。近未来感がちょうどいい感じ。『イヴの時間』的な。主人公の内面がどう変化していくかで大化けしそう。

『ロードス島戦記』の水野良原作で期待値が高すぎたきらいはあるものの、『 グランクレスト戦記 』は、いまのところ楽しめてる。2 クールらしいってのもプラス。原作付きに 1 クールは短い。

ワタル界隈でおなじみの三重野瞳の別名義の赤尾でこがシリーズ構成の『 恋は雨上がりのように 』や『 からかい上手の高木さん 』、『 citrus 』は、どれも原作既読なのでリスト入り。

NHK クオリティでうっかりジャパニーズロリコンの元凶になった『カードキャプターさくら』の続編 『 クリアカード編 』は、とはいえ、あれから約 20 年が過ぎ去って、なんていうか、もう小狼くんに嫉妬しない。ので、これはひまなときだけ。

りゅうおうのおしごと!

『のうりん』の白鳥士郎原作で、全巻既読。アニメ化発表以降、待ちに待ってました。自身、竜王でもあった糸谷八段(来期の昇級おめでとうございます)が所属する「西遊棋」が監修についていて、戦法の意味や現在のはやりなんかも読んでいて楽しいんだよねー。将棋関連の書籍などに贈られる「将棋ペンクラブ大賞」の優秀賞までもらってる実績も素直にうなずけるくらいの濃い将棋成分。

去年からの将棋ブームにのっかったアニメ化と思われがちだけれど、原作 1 巻からメディアミックス含みの展開だったらしく。で、どっちの要因かは分からないけれど、作画クオリティもすごく高い。

視聴範囲では、3 巻まで消化して桂香さんにひと区切り、次はお弟子さんたちの快進撃がはじまるぞって段階。銀子ちゃんもたくさん出てくる、はず。

めかりる的には、まちがいなく今期 No.1 作品。師匠と、おそらく銀子ちゃんが大活躍するであろう 2 期も確定とみなしてよろしいか?

当初の構想の『あいがかり』もみたかったところではある。ところで、居角左美濃ってもう終わったってホント? @ 第 7 巻

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

原作未読。安定の京アニ。

だんだんと感情が表れるようになったヴァイオレット。「愛してるが知りたい」と言いつつも、命令を待ち続けていたり、ことあるごとに報告書を送ろうとしてたり、表現方法は違えど少佐に対しては物語の始めの段階ですでに「愛してる」だったんじゃないですかね。少佐との結末が、わたし、気になります。生存エンドあるやろ。

宇宙よりも遠い場所

オリジナルアニメ。おもしろい。テンポいいし、シリアスとギャグとのバランスいいし、絵も綺麗で、一話一話のメリハリ感もある。いま、いちばん楽しみにしてる。

実家にへんな形の石が飾ってあって、聞くと、親戚からおみやげにいただいた南極の石だったという思い出があって。幼い頃の「行ってみたい外国(?)」の第一位でした。なので、すっかり「高校生がんばれー!」って気分で毎週みてます。

南極には今や観光でだって行けるらしいのですが、石やらなんやら持ち帰ってはダメですよ。その方が南極に行ったのは、昭和 30 年代で、当時そんなルールなんかなかったんで。

寝相の悪いきまりが二段ベッドの上ってのは、どうなの?

ダーリン・イン・ザ・フランキス

オリジナルアニメ。顔があるタイプのロボットもの。のわりに、シリアス調。『天元突破グレンラガン』のスタッフが多いらしく、その匂いがそこはかとしてます。典型的なボーイミーツガールだったけど、転がし方はさすが。えっちな演出込みで。

放送前の期待値はそこまで高くなかったのですが、初回視聴でまんまとハマる。叫竜のデザインとか速度感があるときの背景とかいいよね。絵作りだけじゃなく、ストーリー自体もすごく好き。

キャラデザ田中将賀の描く青髪の女の子はだいたい不遇って決まってるので、イチゴちゃんはもらっときますね。あのひざをぺろぺr

秋クールふりかえり

『クジラの子らは砂上に歌う』と『少女終末旅行』は、期待どおり。どちらも独特の雰囲気を持っていて、前々期の『メイド・イン・アビス』といい、こんな感じのが流行なのかしら。『クジラの子らは砂上に歌う』の OP 演出は、長井龍雪さんやったんですね。よかったよー。

『Just Because!』は、キャラクターが駆け出すシーンにガッカリ(とくに室内)して、最後の謎の 1 カ月にあんぐりしたものの、全体的には楽しめました。

『ボールルームへようこそ』も 2 クール序盤は良かったんだけど、最終盤は間延びしすぎな感じがね。

箸休め枠は、『妹さえいればいい』でした。カニ公かわいいやん。あれ? 銀子ちゃんも CV 金元寿子なんすか? 単純にあの声が好きなだけなんかなー。

前期めかりるさんとこの嫁大賞

『クジラの子らは砂上に歌う』のギンシュねーさんでした。パチパチパチパチ。誰かに「ねーさんだ!」って言ってほしいお年頃です。

今季の有力候補は、『りゅうおうのおしごと!』の銀子ちゃんか『よりもい』のひなたちゃん!