スーパーにも、キオスクにも、デイリーヤマザキ以外のコンビニにも。どこにでも置いてある(気がする)ランチパック。
定番のペースト状のなにかが入ったランチパックのみならず、お惣菜が入ったランチパックもすでに見慣れたものになって。気づけば新しい味がわんさか。その中には、「これもランチパックにするのか」ってなるものもあれば、ひっそりと消えていった味もある。全種類食した経験がある強者はいるのかしら。
いったい、いくつの種類を世に送りだせば気が済むのかと。世の中の料理の味すべてをランチパックにするのが山崎製パンの野望なのかと。けっして、奇を衒った味ではないけれども、ちょっと見慣れない種類のものがあると、つい食べてみたいって思わせるところがランチパックの妖精のおしごと。すごい。
ので、山崎製パン公式のランチパックサイトを見て「へー」って思ったことなどを。
ランチパック「元祖 4 種の味わい」を食べたよ
ランチパック、どんなときに買いますかね。おでかけ? 遠足? お弁当? いいえ。見たことがないパッケージを見たときです。ってことで、食べました。
ピーナッツとヨーグルトと小倉と青りんごの味。全部ペースト。1984 年の発売当初の 4 種類。1 つしか入ってないランチパックがあるって、ゆかりんのラジオで言ってたけれども、これは小さいのが 4 つというわけではなく、2 つずつ繋がっている。なので、内容量は「2 個」。過去にも、同形態の「4 種のおいしさ(たまご・ツナマヨネーズ・ロースハム・ソーセージ)」が販売されていたことがある。
開封一番、青りんごの甘酸っぱい匂いがひろがってくる。でも、原材料には「りんごジャム」だって。小倉はつぶあんだった。
ピーナッツは、唯一現在でもレギュラー商品として販売されている。今でも人気 No.1 だそうで。だからか、白パン部分にピーナッツの図案が付いている。これは、レギュラーサイズのピーナッツ味にも。
残りの 3 種類の味も、小倉は「小倉 & マーガリン」、ヨーグルトは関東限定「湘南ゴールド & ヨーグルト風味クリーム」、青りんごは甲信越限定「信州産りんごの果汁入りゼリー & カスタード」みたいに姿を変えて存続中。といっていいのかな。
定番の味「たまご」も食べたよ
たまごフィリングがサンドされたたまご味。これがいちばんすき。トースターでちょっと焼くとさらにおいしい。ほっとするね。
スイーツ系の味とちがって、お惣菜が入っているものは「調理パン」になるので、製造年月日の記載が必要のよう。
あ。もちろん、お皿は、「 2016 年春のパンまつり 」で手に入れたもの。今日出荷分までシールがついている。もう終わっちゃうなー。お皿との交換は 5/8 まで。
ランチパックの耳のゆくえ
公式サイトでは、ランチパックのパッケージ紹介だけでなく、クイズやゲーム、小ネタなども記載されている。ランチちゃんとパックくんのカレンダー付き壁紙もダウンロードできるぞ!
たとえば、ランチパックの耳。関連商品として「ちょいパクラスク」として、ラスクに生まれ変わってた。
たとえば、パンをスライスしてから包装されるまでにかかる時間。
たとえば、年間の新製品の種類。約 50 種の新しい味が、どこかでだれかに食べられるようになるんだと。来月の商品チラ見せとかコラボとかの情報も。
たとえば、クイズの選択肢に出てくる「ランチパックの妖精」。持ち運びやすいようになにかするわけでもなく、パンの耳を食べているわけでもなく。えーと、なにしてんだっけ。
A. 1,218 種類
さて、エントリータイトルの答え。
4/30 現在、現行で発売されているのは、57 種類。うち、ご当地限定は 17 種類。過去に発売された 1,161 種類をプラスすれば、1,218 種類になる!
もはや、なにがなんだか。ページ数が多すぎて、パッケージギャラリーのデザインも破綻しますわ、そりゃ。