お問い合わせがあるかないかわからないけれど、あったらあったで、投げっぱなしにせず、ちゃんとしてる(する)ぜ、って姿勢。のために。
Google フォームへの送信内容は、Google スプレッドシートに保存される。Google スプレッドシートにも、通知してくれる機能はある。
- ツール > 通知ルール... > 「ユーザーがフォームを送信したとき」 > 「メール-その都度」 > 「保存」 > 「完了」
これだと、「お問い合わせがきましたよー」だけの通知なので、内容がわからない。そこで。
送信内容が分かる通知を自動送信する
これもかんたんにできるらしい。参考にしたのは、下記。Google Apps Script (GAS) を使うとのこと。
なるほど。かんたんそうだ。やってみる。
- GAS の編集画面まで
- Google フォーム にログイン
- 設置したフォームを選択。編集画面に
- ツール > スクリプト エディタ...
- 自動通知用のスクリプトをコピーペースト
- トリガーの設定
- リソース > 現在のプロジェクトのトリガー > プロジェクト名の編集 > OK
- 「...今すぐ追加...」 > submitForm > フォームから > フォーム送信時 > 保存
- 続行 > 許可
1. GAS の編集画面まで
「コード.gs」のタブが開く。すでに記述してあるスクリプトは削除する。
2. 自動通知用のスクリプト
スクリプトの解説はリンク先で。
function submitForm(e){ var itemResponses = e.response.getItemResponses(); var message = ''; for (var i = 0; i < itemResponses.length; i++) { var itemResponse = itemResponses[i]; var question = itemResponse.getItem().getTitle(); var answer = itemResponse.getResponse(); message += (i + 1).toString() + '. ' + question + ': ' + answer + '\n'; } var address = '☆あなたのGmailアドレスを記入☆'; var title = 'お問い合わせフォームが送信されました'; var content = '以下の内容でフォームが送信されました。\n\n' + message; GmailApp.sendEmail(address, title, content); }http://ascii.jp/elem/000/000/879/879412/index-3.html
以下 3 カ所の 「Var」の「'」と「'」に挟まれた値になる部分は、変更することができる。
- 「var address」の値に、Google フォームにログインするときの Gmail アドレスを記入。これは必須。メールが届かなくなるよ。
- 「var title」、「var content」の値は、お好きに。「var title」は受信するメールのタイトル、「var content」は、本文にあたる。「\n\n」は改行を示す。うっかりちゃんは「 + message;」まで消してしまう。だれだ。
3. トリガーの設定
トリガーとは、「A の状態になると B を実行する」の「A」にあたる部分。「B」は「通知」ですね。
3.1. リソース > 現在のプロジェクトのトリガー > プロジェクト名の編集 > OK
3.2. 「...今すぐ追加...」 > submitForm > フォームから > フォーム送信時 > 保存