最近、ネットサーフィンをしていると、ビルケンシュトックのサンダルの 50 周年記念モデルの広告がたまに見ますよね。
まさしく夏の定番サンダルとして毎年履いている、もしくは、今夏に履いてみようと思っているみなさま。ビルケンシュトックの関連のブランドに TATAMI というブランドがありますが、いかがですか? というおはなし。
BIRKENSTOCK から TATAMI に履きかえて 1 カ月。写真でレビューするエントリー。
気象庁の季節予報 でも、熱くなりそうとのことなので、サンダル需要があるかなと思って。
BIRKENSTOCK の上位ブランド TATAMI って?
まさかのパチモン? ではなく。ちゃんとした関連ブランド。BIRKENSTOCK には、TATAMI 以外にもいくつかのブランドが存在します。
TATAMI は、その中でも、「上位版」だとか「進化形」とは称しているブランド。
日本では、シードコーポレーション がライセンス販売している。
きっかけは、ビルケンシュトック社長が日本におとずれたときに体験した「畳」の感触。いつの時代も足の健康を考え進化を続けてきたビルケンシュトックは、畳の感動を再現するべく、さらなる最高クラスの履きごこちを追求し、タタミを完成させました。
http://natulan.jp/kikaku/naritachi/tatami/
だから、TATAMI。へー。
BIRKENSTOCK と TATAMI との違い
なので、見た目のデザインやコンセプトには共通する部分が多い。
おおきな違いは、フットベッドとよばれるインソール部分。弓なりな形状になっていたり、コルク量が増やしてあったりして、ビルケンシュトックよりも足への密着感が上がっている。また、そのコルク量のためか、縦アーチ、横アーチサポート(土踏まず)部分が高くなっている。
この土踏まず部分の感触が癖になるのです。BIRKENSTOCK よりも、とてもきもちいい。
実物写真レビュー
というわけで、我が家の TATAMI。商品名は、Dakar ダカールのブラックです。
EU サイズの 38。全長が約 27.0cm で、幅は、約 10.0cm。
足の実寸は、長さ 22.5cm、幅 9.3cm。普段は、24.5cm から検討。EU サイズで 39。履いてみると、ちょうど 1.5cm くらいつま先にスペースができる程度。足は、インソールの凸凹に合っているので、大きい感じはしない。
よく、キワキワの方が密着感がでると思っているのかピッチリな履き方の御仁を見るが、靴と同じで歩いていると足の位置は動くのだから、多少の余裕はほしいいところ。
ストラップの素材は、ビルコフローという、ビルケンシュトックが開発した合成皮革。無数の孔が空いているらしく、マットな風合い。甲の高さは、2 本のストラップが共にサイズの調整ができるので、気にしなくていい。
同じデザインのビルケンシュトックのものは、指の方のストラップは長さの調整ができなかった。ビルケンシュトックの店員によると、「人気のモデルなので今年も出るだろう」と言っていたけど、春夏コレクションには入ってなかった。現行で近いのは、ARIZONA かな。
甲の方の太いストラップの根元には、「TATAMI」と型押しされている。
かかと部分、ビルケンシュトックに比べ、クッション量が多めとのこと。
そってるー。このせいで歩きやすく、サンダルをズることもない。
底。ここはビルケンシュトックのものと変わらない。
以上。
どうせ BIRKENSTOCK を買うなら TATAMI の方がいいぞ。でした。履いてたやつだからちょっときたなく見えるな。