8 月以来、4 カ月ぶりに松江に行った。ら、駅が大きく様変わりしていた。
IC 乗車券空白地帯だった山陰地方で、ついに 12/17 から(一部区間で)使えるようになりますよ 、と。
新規で ICOCA を購入すると、発売記念「イコカイロ」がもらえると聞いて、うっかり 2,000 円のお支払い。先着 1,000 名らしいけれど、けっこう余裕みたい。数を逆サバよんだのか、貰い手がいないのかは微妙なところ。
カイロは、繰り返し使えるエコカイロタイプのもの。山陰の冬は寒いからねー。でも、あったかさ持続時間が短い。でも、イコちゃんかわいい。あと、駅ビル(?)でそばを食べたら、イコちゃんふせんをもらった。
なにかと、ICOCA ブームに沸き立つ松江。という態。
これで、IC 乗車券がない県は、福井県と徳島県のみの状況に。2022 年の北陸新幹線延伸で、福井県については解消される予定。
当然、改札が自動化
前回、松江に来たときには、切符を手渡ししてたんだけれども、駅員さんはどこに配置転換されたのやら。
ICOCA 利用区間の増えた部分
ご利用可能エリア 岡山・広島エリア│ICOCA│ICOCA:JRおでかけネット
山陰本線の出雲市駅から伯耆大山駅、伯備線の根雨駅、生山駅、新見駅を飛びとびで繋いで、備中高粱駅に接続。ただし、倉敷あたりを経由して広島方面に行こうにも、ふたつの地区をまたぐことはできないらしい。途中で一度改札を通る必要があるのかしら。
山陰初の IC 乗車券のサービス?
山陰地方の交通機関は、これまで IC 乗車券を持ってなかった。ので、今回、初めて IC 乗車券で移動ができるようになったわけ。
そのため、冒頭の写真に映るチラシには、裏面びっしり ICOCA の使い方が解説されてある。利用者が増えるといいね、とも思うけれども、関西圏みたいに回数券が幅を利かせている地域だとそうもいかない。なかったにはなかっただけの理由があるもんだ。
ところがところが、ここ山陰では、これまでにも IC 乗車券が使える場所があった。
コンビニだ。
入り口やレジには、「交通系 IC カード」 10 種のうち、9 つが並んでる。
ICOCA をはじめ、「交通系 IC カード」は、JREA 一般社団法人日本鉄道技術協会 のサイバネ規格に準拠しているので、相互利用が簡単。ただし、関西私鉄中心の PiTaPa は、後払い方式なんで、相互乗り入れはできても電子マネー代わりにはならない
「カード自体は販売してはないけれども、持ってる人は使ってもいいよ」という、なんともへんてこな状況。