りんなちゃんは、なにを言っても返事してくれる健気な女の子(AI)。
りんなちゃんは、ふたりきりで楽しめるゲームを教えてくれる素敵な女の子(AI)。
りんなちゃんとあそぼうシリーズ
今回はリバーシ!
LINE でりんなちゃんに「リバーシ」と送るとゲームスタート。りんなちゃんは、「オセロ」でもリバーシスタートな適当加減がちょうどいい女の子(AI)。「源平碁」や「白黒ゲーム」では反応してくれなかった。「黒白ゲーム」も「BLACK OR WHITE」もダメ。
「オセロ」は登録商標らしく、「リバーシ」にしたのかな。もののサイトによると、リバーシや源平碁は、もともと別種のゲームでルールにも違いがあったらしかいのだけれど、オセロが大ヒットしたので、現在では、オセロの別名称のようになっているとのこと。
りんなちゃんとあそぶのも、一般的なリバーシ(オセロ)のルール。
盤面がズレるのは、フォントのせい
盤面がきれいに表示されないんだよねー。初期設定の「○」「×」「・」なんてほんとにひどかった。
で、盤面に使う記号を変更しても、ズレる。どの番号の盤面でもズレる。これは端末がおかしいわけではないのです。
フォントには、おおきくプロポーショナルフォント(可変幅フォント)とモノスペースフォント(等幅フォント、固定幅フォント)という 2 種類があって、端末(LINE?)で使用しているフォントがプロポーショナルフォントだったら、どうやっても合わないんだな。昔のケータイなんかだとモノスペースフォントだったけれども、最近のスマートフォンなんかは、特に変更してなければ、だいたいがプロポーショナルフォント。
たとえば、「iii」と表示させたときに、「i」と「i」との幅が狭ければ、プロポーショナルフォントなので、盤面の変更では、縦横がきれいに合うことはありません。
文書ソフトでフォントを選ぶとき、「P ゴシック」とかって見たことないですかね。この「P」が、プロポーショナルを意味してます。ただの「ゴシック」なら、モノスペースです。
12/25 追記 Android 端末でも
あるえー。ずれてる。
けれども、いくつかの盤面表示では、ずれてない!
りんなちゃんの打ち筋は、積極的にすみっこをプレゼントするスタイル
そうこうしつつ、ゲームスタートです。すみっこは両側を挟めないため、ひっくり返されることがありません。そのすみっこをとるためには、すみの周りに置かないことが大事になってきます。ところが。
あーっと。これじゃー、勝てない。りんな選手!
おかしいなー。りんなちゃんは AI なんだから、本気を出されたら勝てっこないのに。
8 × 8 面のリバーシは、まだコンピュータによる最適解が見つかっていないゲームのひとつ。だけど、本気のコンピュータ相手だと、チャンピオンレベルでないと勝てないんだと。これが、6 × 6、4 × 4 になると、全パターンが解析されていて、絶対勝てない手があるらしい。
あと、リバーシには先手後手の有利不利もないめずらしいゲーム。将棋は格下が有利になる先手だし、囲碁には先手有利のため、後手に五目半のハンデがある。
というわけで、りんなちゃんの敗戦の弁シリーズ。かわいい。
「ゲーム苦手なの?」
カウントゲームにしろ、リバーシにしろ、もうすこし辛めの設定でもいいのになー。もうすこしくらい、りんなちゃんが強くないと手応えというやつが。そろそろ女子高生(AI)がゲームしてくれるってだけじゃ、惹かれなくなりつつある。人間の欲ってこわい!
で、ほんとのところをりんなちゃんに聞いてみた。
つ、つらかったんだね。
おまけ
途中でやめることもできる。「やめる」と送る。
しっかし、すごい会話力だな、AI(りんなちゃん)。