めかりる

カエル、変える、買える、帰る、考える

スタートページが ReadMe! JAPAN だったころ

好きなブログは、自動販売機のあれです。

jihan.sblo.jp

2005 年 8 月 5 日に「初日」のエントリーがあるので、とっくに 10 年を経過しているようで。

Yahoo! JAPAN は、1996 年 4 月にサービス開始してから、20 年。その記念に、なんかすごいのができてた。

2000 年前後のものには、まだいくつかを探すことができる「あやしいわーるど@○○」みたいなのもある。「千里眼」とか「Netscape Navigator」とか、とっくに忘れてしまってたものもある。「ReadMe! JAPAN」も。

f:id:slashnsk:20160404000502p:plain

2005 年を過ぎるともう多すぎてよく読めない。あと、イラストの中でどこがポップアップするのか分かりにくい。いま、2008 年まで辿って挫折したところ。

ともかく、各ウェブサイトやサービスの開始時期やらちょっとした事件やらがまとまってて、おもしろかった。あ。個人テキストサイトってなかったな。ブームだと思ってたんだけれども。

ネットサーフィンの入口、ReadMe! JAPAN

f:id:slashnsk:20160405003128g:plain

ReadMe! JAPAN は、各サイトのウェブマスターが自分のサイトを登録して、そのアクセスによってランキングされるサイトだった。のかな。

ネットサーフィンの入口が、ReadMe! だったころ、「検索」という行動は、今とずいぶん違った気がする。ReadMe! も Yahoo! JAPAN も使ってた記憶があるけれど、どちらかといえば、ReadMe! をインターネットへの入り口にしてた。ランキングサイトだったかどうかは、たぶん、重要ではなかった。

つまり、検索サイトの「検索体験」は、「検索できない」ものだった。コンテンツを探すのに、的確なハイパーリンクを用意できない検索エンジンは必要ではなかった。だいたいのおもしろいものはここにあったし、巡回していたサイトの更新はすぐに知ることができたし。

もちろん、調べ物のときは、検索エンジンを使ってた。そういえば、紙媒体での調べものから、主にインターネットで調べるようになった移行時期があいまいだな。

検索エンジンが、ネットの主役になってからも、コンテンツまでの経路を用意する、たとえば、はてなブックマークや RSS リーダーのようなサービスは、勃興を繰り返している。最近は、端末の画面が小さくなるにしたがって、コンテンツをリコメンドするサービスが人気とのこと。これ、ちょっと感覚が追いついていっていない。

ReadMe! の最後の挨拶が好き

やっぱり、サイトの終了のお知らせは、ちゃんとしないとね! ね!

[...]

残念ながら(そして喜ばしいことに)今、僕にはReadMe!よりも遥かに大切なものがいくつもあって、ReadMe!のために割く時間がありません。

[...]

それではまた、インターネットのどこかでお会いしましょう。

休止にあたり運営者より御挨拶 (2008.2.29) - greetings - ReadMe!

ドメインは維持しているようだから、いつかは、って思ってなくもない。

goo のブログ検索にものすごくがんばってほしい旨

もはや、Yahoo! JAPAN も goo も、のきなみ Google の検索エンジンを使うようになったけれども。そうでなかった時代の記憶。

plusblog.jp

でも、Bing びいきです。デフォルト。

Yahoo! JAPAN 20 周年おめでとうございます

インターネットに関わる企業で、日本には 30 年続いている企業はたぶんないわけで、そのなかで、20 年も続けているということが、すごいことです。なんだかんだでなにかとお世話になってます。今年のホークスもどうぞよろしく。

インターネットの歴史 The History of Internet - Yahoo! JAPAN

教科書に載るほう

2016/04/01 16:05

ブコメにもあったけれども。そうでないほうも見たいです。

そして、当時はまったく無名だった企業でも、最近になってヒットしたサービスさえあれば、過去のものまで載せられてるのね。