めかりる

カエル、変える、買える、帰る、考える

桃色鳥居の太宰府天満宮だとぉ!?

先週今週と遠方のお客さんが来まして、まぁ、太宰府天満宮にお連れしますよね、ええ。こんなに短期間に二度もお参りしたのは初めてです。

で。先週は普通の色だったはずの御神牛前の鳥居がなんと!

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表参道を駅からあがった最後の鳥居です。ここを過ぎて左に折れると中世の鳥居(「石の鳥居」、通称は一の鳥居。県指定重要文化財)があって、太鼓橋に続きます。

この日は、3/29 から催されるフラワーアーティストのニコライ・バーグマンさんの展覧会の前日でした。その関係で、このような春色になっちゃったというわけ。

私は、近日はもう行きたくありませんので、会期中の様子はどなたかのブログで拝見して行った気分になろうと思っています。とはいえ、せっかくなので、前日昼過ぎ頃の様子の写真を何点か。

Nicolai Bergmann HANAMI 2050 -花を愛で、未来を想う- Flower Exhibition in Dazaifu Tenmangu

という名称のデンマークのご出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンさんの展覧会らしいです。今年で 3 回目ですが、鳥居まで飾ったのは今年が初めてです。

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会期は、3/29 から 4/1 までの 4 日間。太宰府天満宮以外にも、その末社である宝満宮竈門神社や志賀海神社(志賀島の神社。新字池にある志賀社ではありません)、柳川藩主立花邸でも行われるようです。けっこう広範囲。時間が変則ですので、リンク先で確認してください。

竈門神社はさくらでも有名です。今年は満開の時期がちょっと早くて、たぶん、28 日あたりが満開。初日 29 日もきっときれいなことでしょう。

桃色鳥居

を裏(御神牛側)から。

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濃いピンク、薄いピンク、白いピンクのゴム製の網を巻き付けているようですね。その重なり具合で、小さな花で埋め尽くされたかのように。

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石の鳥居以降はいつもどおり。表参道のほかの鳥居もいつもどおり。桃色鳥居はひとつだけ。

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延寿王院の門

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あれ? なにかありますねぇ。ニコライイベントになにか関係があるのかしら。

ここには、八月十八日の政変で敗れた三条実美らが滞在していたことがあり、西郷隆盛、桂小五郎を筆頭に、高杉晋作、伊藤博文などなど、維新の中心人物が多々訪ねてきています。

天満宮宝物殿では、「明治維新 150 年太宰府幕末展」も開催されています。こちらは、2018 年 11/25 まで。

心字池に浮かぶ花壇

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これはこれは。きれいですなー。

画像左奥の岩で甲羅干しをする亀さんが気持ちよさげでした。

絵馬堂にて

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なーにをつくっているのかな。

てんじん広場

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絵馬堂と楼門とだざいふてんまんぐうようちえんに囲まれているところ。おもしろいかたちのなにかです。なんだかわかりませんが。どうつかうんだろ。

楼門

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撮影場所の後ろがお手水舎です。

御本殿

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ええー。こんなとこにも。

菖蒲池のほとりのお茶店通りを抜けたところ

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に屋台の出店。前夜祭もあるようで、これから仕込みだそうです。

九州国立博物館アクセストンネル前

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なにかできますね。ええ。わかります、なにかできます。おおきいやつ。左端では大道芸人さんがたますだれやってました。

「王義之と日本の書」

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というわけで、お参りして参道をぶらぶらして九州国立博物館へ。幕末展も気になるけれど、今回はこちらに行きました。今日は、こっちが本命。おみくじ、小吉だったし。

王義之の真筆は現存しませんので、時代時代のその精巧な複製と、「三筆」、「三蹟」をはじめとする日本歴代の能書の作品など。

最近ニュースになっていた、福岡市博多区にある東長寺が蔵する空海直筆の「千字文」は出展されていません。4/20 から 4/25 に東長寺での特別公開ですので、お間違えのないよう。なんと 8 年ぶり 2 回目の公開らしいのでレア度はそうとう高いですよ。

中国で 10 元程度で手に入る「蘭亭序」の布扇子が 1,500 円で売られていて、うふふ。