「坂本ですが？」みてますか？
石田彰さんの八雲師と同じ人の声とは思えない演技におどろき。杉田智和さんの兼ね役を楽しみにし。アニメも笑えますが、原作もおもしろくて。完結してからアニメ化って、最近では、ちょっとめずらしめの展開。あ。「四月は君の嘘」もそうだったかな。だからこそ、第 13 話の放送がなくなるのは本当に残念だ。
あと、毎週、ゆかりんがしゃべるかどうかに注耳してます。KING RECORD 提供なので、もしかしたら、前々から決まってたのかしら。来期以降の出演情報も流れてきていてひと安心。サッカー情報だけじゃなく、新曲も楽しみにしてます！
で、そんな「坂本ですが？」に小道具としてよく使われることで有名なヤマザキの「ランチパック」。
「坂本ですが？」第3話のご視聴ありがとうございました！ランチパックのパッケージは山崎パンさんから正式にお貸し頂き実現したんですよ！スタイリッシュ！#坂本ですが pic.twitter.com/Wp2DYjfoPv
— 『坂本ですが？』アニメ公式 (@sakamoto_anime) 2016年5月2日
にそっくりなのが、フジパンの「スナックサンド」。このエントリーは、なるべくこっちを主題にしてますです。
スナックサンドのパッケージに燦然と輝く「元祖」の二文字
ランチパックが 1984 年の発売開始。スナックサンドは 1975 年。まちがいなく、フジパンの方が携帯サンドの元祖なんですね。
いまいち知名度がないせいか、おとといスーパーで見つけるまでその存在に気付いてませんでした。
それもそのはず。ヤマザキのランチパックが売上 400 億円程度（2014 年 401 億円、2015 年 379 億円。山崎製パン株式会社 IR 参照）なのに対し、フジパンのスナックサンドは、2012 年には、携帯サンドウィッチ市場の売り上げシェアがわずか 0.15%。つまり、99.85% は、ランチパックに占められていたわけで。その後は、シェア 20% にまで伸ばしたと、2015 年 7 月の記事にあります。見かけるようになったのが最近だとしても、道理なんです。
- あの定番商品、実はこちら先行商品？！ ひそかに続いてきた「元祖」携帯サンドイッチとは？？ | 共同通信PRワイヤー
- 元祖携帯サンド・フジパン反撃:トピックス:中日新聞女性向けサイト：オピ・リーナ(Opi-rina)
数値を拾うために検索したのだけれども、ヒットする記事タイトルもおしなべてこんな感じ。
ランチパックの売り上げは、ここ数年は微減です。スナックサンドが売り上げを大幅に伸ばしているということは、携帯サンド市場全体が大きくなってるんでしょうね。ざっと 500 億円市場。ヤマザキからしてみれば、とどめを刺す絶好のチャンスを逃したわけで。逆にフジパンの方は、2015 年の発売 40 周年に向けての起死回生をねらった反撃が功を奏したといえます。
実際にスナックサンドを食べたぞ
買ったのは、「ハムタマゴ」と「テリたま」。ほかに黒糖食パンシリーズのものが 1 つあったけれども、ピンとこなかったので、スルー。
断面。テリたまがボケボケだな。
ついでに、このときのランチパック「たまご」味 も。
うーん。具が薄い！ 食べた感想も同じで、具の主張が足りない。ハムの存在が感じられないし、ミンチはしょっぱいし。あ。食パンはおいしいんですよ。でも、携帯サンドは、中身が主役じゃないか。うーん。うーん。
スナックサンドびいきになって「携帯サンド」通ぶろうと思ってのに。ありていにいえば、好みの味ではない。目論見は外れた。ほかの味はどうなんだろーなー。
スナックサンドは全 39 種
29 種 + 全粒粉食パンシリーズ 5 種 + 黒糖食パンシリーズ 5 種。
過去の販売商品一覧のようなものが見当たらなかったので、遡ることができませんでした。でも、2015 年には「スナックサンド誕生 40 周年記念 もう一度食べたい味！ 投票コンテスト」があったので、それ用の一覧がどこかにあったのかもです。
どうにか独自路線を走ってくれると買いやすくなるんだけど。同じ味で並んでいると手が伸ばしづらいのである。
スナックサンドキャラクターなまえ募集キャンペーン
ランチパックには、ランチちゃんとパックくんがいる。両者（社）でいっしょになにかできるようになるといいね。
投票受付は今月末まで。キャラクターのなまえ募集中です。抽選で50名に、オリジナルホットサンドメーカーあげちゃいます！https://t.co/Uq2dUTwDdI#スナックサンド #キャラクター #なまえ募集中 pic.twitter.com/x2wofVDSio
— スナックサンド (@snacksand_tweet) 2016年5月19日
締切は、5/31。あと 1 週間だ！
追記
はずれました。「はさみちゃん」と「んーぱ」だって。
