Makuake で購入した、ブータンラーメンプロジェクトのリターンの松茸が届きました。
届いたのは 8 月の頭。日本では、秋の味覚のイメージが強いですが、ブータンでは、一足早いのかな。
下の白い布の中も全部、松茸。
大部分は大雑把に割いて、焼いて、塩をふって食べました。それはそれでおいしかったのだけれど、やっぱり少しくらいはまつたけごはんにしてみようと。
炊き込みごはんにさしたる拘りがあるわけでもなく料理上手でもないのだけれど、炊きあがったまつたけごはんは、思いの外おいしかった。ので、メモがてらに作り方など。
「ザ・かんたん、10 分、いい加減」がモットー。
まつたけごはんと松茸のお吸い物
なるべくシンプルにして、松茸の味が楽しめるように。下記の調味料の容量も目安なので、実際には気持ちばかり少なめにしました。
まつたけごはん
2 合分です。いつも 2 合炊きなので。だいたい 3 人分にちょっと余るかなくらいと思います。松茸は 2 本くらいでも、充分にまつたけごはんっぽい出来合いになります。
- 米、2 合
- 松茸、小 ~ 中サイズを 4 本
- 顆粒昆布だしを溶いただし汁、350ml (1 カップと 3/4。炊飯器の炊き込みメモリまでに必要な量)
- 酒、45ml (大さじ 3) - (A)
- しょうゆ、22ml (大さじ 1 と 1/2) - (A)
- 塩、少々。わがよかしこ - (A)
- 米 2 合を洗って水に浸す
- 松茸に付着している土を落とし、軽く水洗い。キッチンペーパーで拭く
- 松茸の石突を包丁で削ぐ。軸は普段見るまつたけごはんに合うくらいの大きさに割く。かさの部分は薄切りに
- [1] で用意した米の水気をきり、炊飯器の内釜へ
- (A) を混ぜ合わせ、内釜へ。「炊き込み」のメモリまで、昆布だし汁を加え、かるく混ぜる
- [3] の松茸をごはんの上に放射線状にならべる
- 炊く
- まつ
1. 米 2 合を洗って水に浸す
米は、夏 30 分 ~ 冬 1 時間くらい浸しているけれど、すこし多めに 40 分ちょっとくらい浸しました。水気をきるときは、ざるに移してしっかりと。
4. (A) を混ぜ合わせ、内釜へ。「炊き込み」のメモリまで、昆布だし汁を加え、かるく混ぜる
昆布だしは、もちろん、昆布を水に浸していてもいいです。時間がなかったので、顆粒タイプのものを表示を参考にして、作りました。
5. [3] の松茸をごはんの上に放射線状にならべる
いや、適当でいいです。並べておくと、炊き上がりがきれいかなーと。ただし、松茸 4 本も使うと、並べられません。
6. 炊く
普通の白ごはん用の炊飯ボタンで充分。炊き込み用の炊飯ボタンは使いませんでした。
松茸のお吸い物
こちらもいたってシンプルなものを。
- 松茸、小 ~ 中サイズを 2 本
- 豆腐、1 丁
- だし汁、800ml (4 カップ)
- 酒、45ml (大さじ 3) - (A)
- みりん、15ml (大さじ 1) - (A)
- しょうゆ、15ml (大さじ 1) - (A)
- 塩、5g (小さじ 1) - (A)
- 松茸に付着している土を落とし、軽く水洗い。キッチンペーパーで拭く
- 松茸の石突を包丁で削ぐ。軸は平たく割く。かさの部分は放射線状に切る
- 豆腐は小さく角切り。小ねぎは輪切り
- 鍋にだし汁を入れ、煮立つまで強火
- 煮立ったら中火にし、松茸、豆腐、(A) を加える
- 2 分くらいでできあがり
ところで、ラーメン屋さんは?
話はもどって。
冒頭のブータン発の日本ラーメン屋さん。開店は、すこしばかし遅れて 9 月になるようです。
先月、ブータンを旅行した際、店主であるツェリンさんに無理を行って、店舗予定地を見せていただきました。お忙しい中、ありがとうございました。
Makuake に載せてあった建物ではなく、メインストリートのど真ん中。官公庁街と街との境で、しかも、ブータン中央郵便局前の立地です。
カウンターになりそうなところ。後ろの部屋が調理場。
テーブル席。窓から見えるのは官公庁街。写真の手前側にもう一部屋あって、そこに製麺機を置くとのこと。
ブータン発の LED 広告塔を予定しているのだとか。敷地角の四角いコンクリートの基礎部分がその設置場所。
ラーメンといえども数ある中で、まさかまさかの博多ラーメンのお店とのこと。山笠グッズをお土産にできていればよかったなー。扇子とかてのごい(手拭いのことです)とか。
ゾンカ語、ちょっと習ったけれど、わすれちゃったなー。ティンプー、ジョゲジョゲ!